<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>考え方・方針 | 調布市の清掃会社　株式会社球掃</title>
	<atom:link href="https://maru-soh.com/category/%E8%80%83%E3%81%88%E6%96%B9%E3%83%BB%E6%96%B9%E9%87%9D/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://maru-soh.com</link>
	<description>調布市及び近隣エリアの清掃・ハウスクリーニング・日常清掃・巡回清掃・空室清掃はお任せ下さい！</description>
	<lastBuildDate>Sun, 08 Mar 2026 10:51:36 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>
	hourly	</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>
	1	</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=6.9.4</generator>

<image>
	<url>https://maru-soh.com/wp-content/uploads/2021/12/cropped-4ebb16b14e7af0e2e1a25140c50f8c2e-32x32.png</url>
	<title>考え方・方針 | 調布市の清掃会社　株式会社球掃</title>
	<link>https://maru-soh.com</link>
	<width>32</width>
	<height>32</height>
</image> 
	<item>
		<title>日本磨き合い通心3月号「廃液処理の現実的な運用方法」</title>
		<link>https://maru-soh.com/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%a3%a8%e3%81%8d%e5%90%88%e3%81%84%e9%80%9a%e5%bf%833%e6%9c%88%e5%8f%b7%e3%80%8c%e5%bb%83%e6%b6%b2%e5%87%a6%e7%90%86%e3%81%ae%e7%8f%be%e5%ae%9f%e7%9a%84%e3%81%aa%e9%81%8b%e7%94%a8/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[kanezaki]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 08 Mar 2026 22:46:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[考え方・方針]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://maru-soh.com/?p=3586</guid>

					<description><![CDATA[梅から桜へと季節は移りますが、風の強い日もあり、安定しませんね。 夏の暑さも頭を過ぎ始める頃ではないでしょうか。 　 　さて、我々清掃業者(ハウスクリーニング業者を含)の清掃形態は多種多様であり、さらにそこから発生する廃 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>梅から桜へと季節は移りますが、風の強い日もあり、安定しませんね。</p>



<p>夏の暑さも頭を過ぎ始める頃ではないでしょうか。</p>



<p>　</p>



<p>　さて、我々清掃業者(ハウスクリーニング業者を含)の清掃形態は多種多様であり、<br>さらにそこから発生する廃液は、<br>剥離廃液、床洗浄廃液、カーペット洗浄廃液、エアコンクリーニング廃液、<br>レンジフード等の油脂混合廃液、浴室の皮脂、石鹸カスを含む廃液、<br>トイレの酸性洗剤を含む廃液など、多岐にわたります。</p>



<p>これらは性状によっては産業廃棄物に該当し、<br>適切に処理しなければ、環境汚染や行政指導の対象となります。</p>



<p>しかし、現場では「全量持ち帰り」や「中和処理」を行うことが<br>物理的・時間的に困難なケースが多いのが実情です。</p>



<p>そこで重要になるのが、現実的に実行可能で、かつ環境基準を満たす運用方法となります。<br><br>清掃業者が行政指導、行政処分を受けるケースは実際に多数存在しています。<br>ハウスクリーニング業者でも、レンジフードを例にしますが<br>廃液など不適切に処理すると行政指導の対象になります。<br></p>



<p>行政側の判断基準が、一般家庭のレンジフード、<br>清掃業者(事業者)が業務として分解洗浄した場合に出る廃液は、産業廃棄物になる。</p>



<p>つまり、住人がいる一般家庭であっても、<br>業者が作業した場合は「家庭系」ではなく「事業系」扱いになります。</p>



<p>誰の活動によって出たかで、住民が自分で掃除した場合は、家庭型一般廃棄物になりますが、<br>事業者が業務として掃除した場合は、事業活動に伴う廃棄物=産業廃棄物となり、<br>たとえ住人の家の中で作業しても誰の活動によって出たかによって廃棄物の区分が決まります。</p>



<p>自治体によっては『レンジフード洗浄廃液は産廃として処理するように』と明確に指導しているところもあります。</p>



<p>レンジフード廃液は「持ち帰り」が基本で、<br>現場では、バットやバケツに貯めた洗浄液をフィルターで固液分離、油塊や固形物を回収し、<br>廃液を密閉容器に入れて持ち帰る。</p>



<p>これにより環境負荷を最小限に抑えつつ、法令遵守が可能になります。</p>



<p>もちろん、空室クリーニングから出た洗剤廃液も事業活動によって出ていますから産廃になります。<br></p>



<p>では、トイレや浴室の場合はどうなるのか。<br></p>



<p>トイレ、浴室清掃の廃液は廃液量が多いし、phが大きく変動する。固形物が混ざる。<br>住居設備を使うため完全回収が不可能。<br><br>構造上全量回収することはできない。<br>しかし、下水にそのまま流して良い、という意味にはならない。</p>



<p>というのが、法律と実務の両面での答えになります。</p>



<p>では、どう処理すべきか？</p>



<p>自治体の一般的な指導方針に照らして現実的な落としどころをまとめてみました。<br></p>



<p>トイレ・浴室の廃液は、全量の持ち帰りは現実的でない。(これは行政も理解している) </p>



<p> ただし、phが大きく外れる廃液はそのまま流せないので、<br>水で充分希釈(たっぷりと流す)して、5.8～8.6中性域に近くする。</p>



<p>現場で中和剤を使う事は、危険性が高く、作業者の教育コストも大きくなります。</p>



<p>そのため、現実的には「大量の水で希釈し、基準値に近づける」ことが最も安全で実行しやすい方法でしょう。</p>



<p>固形物(髪の毛･尿石の破片･油塊など)は持ち帰る。</p>



<p>危険な混合は避ける。(酸・アルカリ・塩素の混合は絶対にしない)</p>



<p>さらに洗剤の使用量を最小限にすることによって、廃液の性状が穏やかになります。<br></p>



<p>清掃業者が現実的に環境基準を守りながら廃液を処理するには、</p>



<p>「性状の理解」・「希釈」・「固形物回収」・「レンジフード廃液の持ち帰り」・「スタッフ教育」</p>



<p>の5つが柱となり、これらは特別な設備を必要とせず、<br>日常業務の中で無理なく実行できるものと思います。</p>



<p>法令遵守と環境保全を両立するためには、<br>現場で再現可能な運用を積み重ねることが最も重要であると思います。</p>



<div class="wp-block-vk-blocks-spacer vk_spacer vk_spacer-type-margin-top"><div class="vk_block-margin-xl--margin-top"></div></div>



<p>「日本磨き合い通心」とは<br>『日本を磨く会』が会員様向け（主に清掃業者様向け）に毎月発行している会報です。<br><br>弊社では、毎月原稿を協力しております。<br><br>ご興味のある方は、日本を磨く会HPをご覧下さい。<br><br><br></p>



<div class="wp-block-vk-blocks-button vk_button vk_button-color-custom vk_button-align-wide is-style-none"><a href="https://migaku-kai.jp" class="vk_button_link btn has-background has-vk-color-danger-background-color btn-lg" role="button" aria-pressed="true" target="_blank" rel="noopener"><div class="vk_button_link_caption"><span class="vk_button_link_txt">日本を磨く会HPはこちら</span></div></a></div>



<div class="wp-block-vk-blocks-spacer vk_spacer vk_spacer-type-margin-top"><div class="vk_block-margin-xxl--margin-top"></div></div>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>日本磨き合い通心１月号『汚れは「環境の答え」 』</title>
		<link>https://maru-soh.com/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%a3%a8%e3%81%8d%e5%90%88%e3%81%84%e9%80%9a%e5%bf%83%ef%bc%91%e6%9c%88%e5%8f%b7%e3%80%8e%e6%b1%9a%e3%82%8c%e3%81%af%e3%80%8c%e7%92%b0%e5%a2%83%e3%81%ae%e7%ad%94%e3%81%88%e3%80%8d/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[kanezaki]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 07 Jan 2026 03:58:50 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[考え方・方針]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://maru-soh.com/?p=3579</guid>

					<description><![CDATA[　あけましておめでとうございます。1月は、新たな気持ちで仕事に打ち込まれておられることと思います。 弊社の今年の目標は、売上1,000万増、給与10%UP、社員1名雇用、社内研修復活、エコマーク取得です。今年もよろしくお [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>　あけましておめでとうございます。<br>1月は、新たな気持ちで仕事に打ち込まれておられることと思います。</p>



<p>弊社の今年の目標は、売上1,000万増、給与10%UP、社員1名雇用、社内研修復活、エコマーク取得です。<br>今年もよろしくお願いします。<br><br>　さて、今回はエアコンクリーニングが最近大流行りで、季節関係なく注文が入るようになり、エアコンクリーニング専門業者も大幅に増えました。<br>そこで、その｢汚れ｣の原因を考えてみましょう。<br><br>空気中には、目に見えないほど微細な浮遊物が常に存在しています。<br>これらは単なる「埃｣ではなく、土埃、繊維くず、花粉、胞子、油ミスト、排気由来粒子などが混ざった｢動く汚れ｣です。</p>



<p>浮遊物は空気の流れに乗って移動し、やがて壁や天井、家具、そしてエアコン内部へと付着します。<br>この「動いている状態から、止まる状態へと変わる瞬間」に汚れは発生するのです。</p>



<p><br>浮遊物の中でも、特に厄介なのが「炭素を含んだ微粒子｣です。</p>



<p>炭素は有機物の基本構成要素であり、生活のあらゆる場面で発生します。<br>ガスや灯油などの燃焼、調理時の油煙、車の排気ガス、ろうそくや線香、さらに衣類やゴムの摩耗粉(タイヤなど)、人体の皮膚までもが、炭素を含んだ微粒子となって空気中に放出されます。</p>



<p>完全に防ぐ事は原理的に不可能であり、どの家にも一定量は存在しています。<br>これらの炭素微粒子は非常に軽く、空気の流れに忠実です。</p>



<p>換気、大流、温度差、扉の開閉などによって容易に移動し、特に「吸い込まれる場所｣や「風が当たって乱れる場所｣に集まりやすく、エアコンはまさにその代表例で、室内空気を吸い込み、循環させる構造上、空気の浮遊物を集中的に取り組む装置といえます。</p>



<p>エアコンの汚れの正体は、単一の物質ではなく、炭素を含んだ微粒子を核として、そこに埃、油分、水分が絡み合い、さらに湿気が加わることでカビが繁殖します。</p>



<p>フィルターの黒ずみは、主に炭素粒子と埃の集合体であり、熱交換器や送風ファンのベタついた黒汚れは、油ミストと炭素が結集したものにカビが重なった状態です。</p>



<p>これは「汚れが付いた」のではなく空中を動いていた汚れが、エアコンという"止まり場"に集約された結果だと言えます。</p>



<p><br>重要なのは、炭素そのものが直接の原因ではないという点です。<br>問題を引き起こすのは、炭素微粒子が付着しやすい条件が揃った時です。</p>



<p>具体的には、</p>



<p>①空気が滞留、集中する場所<br>②表面に油膜や湿気がある状態<br>③静電気を帯びやすい素材</p>



<p>温度差による結露、これらが重なると炭素を含む浮遊物は一気に汚れとして固定化されます。</p>



<p><br>従って、予防対策の基本は、「炭素をなくすこと」ではなく「炭素が汚れとして定着しない環境を作ること」にあります。<br><br>第一に、換気と空気の流れを整え、滞留点を減らすこと。<br>弱くても一定方向の気流があれば、浮遊物は面として積もりにくくなります。</p>



<p>第二に、油膜や皮脂膜を表面に残さないこと。<br>特にキッチン周辺やエアコン外装は、定期的に軽くリセットするだけで、付着力が大幅に下がります。</p>



<p>第三に湿気対策です。<br>除湿や結露防止は、炭素汚れとカビの両面を抑制します。</p>



<p>第四にエアコン内部を「留め場」にしないため、フィルター清掃を怠らないことです。<br>ここが詰まると内部で汚れが凝縮されます。<br></p>



<p>空気中の浮遊物は、見えないが確実に存在し、動き続けている汚れです。<br>炭素を含んだ微粒子もその一部に過ぎません。</p>



<p>エアコン汚れとは、生活空間の空気の状態が可視化された結果であり、汚れは原因ではなく「環境の答え」であるといえます。</p>



<p>空気•湿度•表面状態を整えることで、汚れの出方は確実に変えられます。</p>



<p>例えばエアコン使用後、お出かけ前や就寝時、送風で1時間タイマーセットなど、原因から対策まで一貫して捉え発注者に伝えることも重要な事かと思います。</p>



<div class="wp-block-vk-blocks-spacer vk_spacer vk_spacer-type-margin-top"><div class="vk_block-margin-xl--margin-top"></div></div>



<p>「日本磨き合い通心」とは<br>『日本を磨く会』が会員様向け（主に清掃業者様向け）に毎月発行している会報です。<br><br>弊社では、毎月原稿を協力しております。<br><br>ご興味のある方は、日本を磨く会HPをご覧下さい。<br><br><br></p>



<div class="wp-block-vk-blocks-button vk_button vk_button-color-custom vk_button-align-wide is-style-none"><a href="https://migaku-kai.jp" class="vk_button_link btn has-background has-vk-color-danger-background-color btn-lg" role="button" aria-pressed="true" target="_blank" rel="noopener"><div class="vk_button_link_caption"><span class="vk_button_link_txt">日本を磨く会HPはこちら</span></div></a></div>



<div class="wp-block-vk-blocks-spacer vk_spacer vk_spacer-type-margin-top"><div class="vk_block-margin-xxl--margin-top"></div></div>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>日本磨き合い通心11月号「掃除哲学とサーキュラーエコノミー、新技術の融合」</title>
		<link>https://maru-soh.com/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%a3%a8%e3%81%8d%e5%90%88%e3%81%84%e9%80%9a%e5%bf%8311%e6%9c%88%e5%8f%b7%e3%80%8c-%e6%8e%83%e9%99%a4%e5%93%b2%e5%ad%a6%e3%81%a8%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%82%ad%e3%83%a5%e3%83%a9/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[kanezaki]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 05 Dec 2025 01:55:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[考え方・方針]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://maru-soh.com/?p=3575</guid>

					<description><![CDATA[今年は暑い日が長く続いて、あっという間に秋が過ぎ、年末の繁忙期に入って忙しくされている事と思います。 さて、皆様には、金崎さんがいつも語っています「考え方が全てを決める」という考え方の重要性を理解し、実践し、それぞれの哲 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>今年は暑い日が長く続いて、あっという間に秋が過ぎ、<br>年末の繁忙期に入って忙しくされている事と思います。</p>



<p>さて、皆様には、金崎さんがいつも語っています<br>「考え方が全てを決める」という考え方の重要性を理解し、実践し、<br>それぞれの哲学を持って日々励まれていることと思います。</p>



<p>　私は、先々月号あたりから新技術や他国の考え方、<br>そしてサーキュラーエコノミーについて記しましたが、<br>それが掃除哲学とどう融合し調和するのかを考察してみましたので、<br>ご一読いただければ幸いです。</p>



<p><br><strong><mark style="background-color:rgba(0, 0, 0, 0)" class="has-inline-color has-vivid-red-color">「汚れは存在しない」</mark></strong></p>



<p><br>という視点からの再構築。</p>



<p>近年、世界では「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」という考え方が注目されていますが、<br>これは資源を「使い捨て」ではなく「循環」させ、廃棄物を限りなく0に近づけようとする経済モデルです。</p>



<p>従来の3Ｒが「廃棄物の削減」を目的とするのに対し、<br>サーキュラーエコノミーは「そもそも廃棄と言う概念を再定義する」ことるから始まります。</p>



<p>つまり製品や資源を単なる「物」ではなく「流れ」や「関係性」として捉え、<br>循環の中で価値を再生し続けることを目指しています。</p>



<p>この思想は、清掃と言う行為にも深く結びついています。</p>



<p>なぜなら、清掃の本質とは「汚れを取り除くこと」ではなく<br>「環境を整え、調和を回復すること」にあるからです。</p>



<p>もし、すべての生命•物質•エネルギーが、循環の中で存在しているとすれば、<br>「汚れ」と言うものは、絶対的な存在ではなく、ある一時的な滞りや偏りに過ぎない。</p>



<p>人間が汚れと認識しているものも、生命や物質の循環の一部であり、<br>視点を変えれば「流れの偏り」を整える行為こそが「掃除」といえます。</p>



<p><br>この考え方に立てば、清掃は単なる「除去作業」ではなく、<br>「循環の調律」として再定義できるのではないでしょうか。</p>



<p>私はこれを「調律ハウスケア」と呼びたいと思います。</p>



<p><br>例えば、油汚れを分解する際も、科学的な除去ではなく、<br>微生物分解や酵素分解、又は電解水やナノバブルなど、<br>自然巡回を模倣した技術で、"元の流れ"に戻すことが可能である。</p>



<p>ここに、新しい掃除哲学と技術の融合の可能性があるのではないでしょうか。</p>



<p>この融合を支えるのが「データドリブン」と「サーキュラー思考」であろう。</p>



<p>この考え方に立てば、清掃は単なる「除去作業」ではなく、<br>「循環の調律」として再定義できるのではないでしょうか。</p>



<p>私はこれを「調律ハウスケア」と呼びたいと思います。</p>



<p>例えば、油汚れを分解する際も、科学的な除去ではなく、<br>微生物分解や酵素分解、又は電解水やナノバブルなど、<br>自然巡回を模倣した技術で、"元の流れ"に戻すことが可能である。</p>



<p>ここに、新しい掃除哲学と技術の融合の可能性があるのではないでしょうか。</p>



<p>この融合を支えるのが「データドリブン」と「サーキュラー思考」であろう。　</p>



<p>データドリブンとは、経験や感覚に頼るのではなく、<br>現場データ(湿度、温度、汚染度、塩薬剤量など)を収集し、<br>AIやセンサー分析によって最適な清掃プロセスを導き出す仕組みです。</p>



<p>従来の「経験値による感」から「循環と調和を科学的に捉える清掃」の進化である。</p>



<p>これは既に部分的に行われていて、洗剤や水の使用量を最小化し、<br>素材や空間の状態に応じた"使用最小限の介入"が可能になるのではないか。</p>



<p>つまり人と環境の関係を「見える化」しながら、<br>最も自然な状態へと戻す行為、それが新しい時代の清掃となるのではないでしょうか。</p>



<p><br><br>また、サーキュラーエコノミーの考え方をビジネスとして清掃業に取り入れることもできます。</p>



<p>従来の清掃業は「請負型」つまり作業の成果に対して報酬を得るのが基本です。</p>



<p>汚れが多ければ作業量が増え、コストもかさむという逆転した構図が存在していました。</p>



<p>しかし、サーキュラー型の考え方では、清掃サービスを「利用権」として提供することができます。</p>



<p>例えば、空間清浄度や環境データをモニタリングし、<br>一定の基準を維持すること自体をサービス価値とする<br>「環境基準契約」や「クリーンマネジメント契約」がそれである。</p>



<p>これにより清掃は「汚れを落とす行為」から「快適さを循環的に維持する仕組み」へと変わります。</p>



<p>成果とは、正常な環境の持続そのものであり、<br>単発的な作業の結果ではなく、継続的なバランスの維持に価値が生まれます。</p>



<p>さらに、サーキュラーエコノミーの要素を取り込んだ清掃業は、<br>資材・機材の共有や再利用にも展開できます。</p>



<p>例えば、清掃機器を所有せずに「共有プラットフォーム」を通じて利用し、資源の無駄を削減する仕組みです。</p>



<p>また、使用済みクロスやパットを再生素材として回収・再製品化する流れも可能です。<br>(一部企業では既に行われています)</p>



<p>ここで重要なのは、「廃棄物ゼロ」を目指すのではなく<br>「廃棄の概念を再定義する」ことです。</p>



<p>清掃で発生する汚れも、回収した微粒子や油脂も、<br>別のエネルギーや資源として循環の中に戻す設計が求められます。</p>



<p>まさに清掃を「再生の起点」として捉える視点です。</p>



<p><br><br>一方で、現場の技術そのものは一見変わらないように見えます。</p>



<p>モップもブラシも、基本的な動作は昔と同じです。</p>



<p>しかし、哲学と設計思想が変われば、<br>同じ動作が全く異なる意味を持つようになるのではないでしょうか。</p>



<p>例えば、「磨く」という行為を"落とすための摩擦"から、<br>"整えるための触覚"へと再定義します。</p>



<p>そこには、素材と人との対話、そして空間との調和があります。</p>



<p>汚れを"敵"として扱うのではなく、<br>"循環の一部"として理解し、その流れを整える存在として関わります。</p>



<p>これこそが、縄文的な自然観とも響き合う「調和の清掃哲学」であろうかと思います。</p>



<p>もし、近年のサーキュラーエコノミーが、<br>生命と物質の循環という原理に基づいて導かれたものであるならば、<br>清掃哲学の変革と新技術の融合は、<br>まさにその中心に位置づけられるのではないでしょうか。</p>



<p>清掃とは、地球の循環と人間の暮らしの接点に立つ行為であり、<br>その中で人は"分断された世界"をもう一度つなぐ役割を担っていて、<br>テクノロジーはそれを可視化し、哲学はそれに意味を与えます。</p>



<p><br><strong><mark style="background-color:rgba(0, 0, 0, 0)" class="has-inline-color has-vivid-red-color">「汚れは存在しない」</mark></strong></p>



<p>それは、全てが流れの中にあるという理解です。</p>



<p>清掃とは流れを取り戻すこと。</p>



<p>そして、サーキュラーエコノミーとは<br>その流れを止めないための社会的仕組みです。</p>



<p>この2つが重なり合うとき、清掃は単なる作業ではなく、<br>生命と環境を調和させる「循環のデザイン」となりえるでしょう。</p>



<p>これこそが、次の時代の"清掃哲学と技術の融合"が示す未来の形ではないでしょうか。</p>



<div class="wp-block-vk-blocks-spacer vk_spacer vk_spacer-type-margin-top"><div class="vk_block-margin-xl--margin-top"></div></div>



<p>「日本磨き合い通心」とは<br>『日本を磨く会』が会員様向け（主に清掃業者様向け）に毎月発行している会報です。<br><br>弊社では、毎月原稿を協力しております。<br><br>ご興味のある方は、日本を磨く会HPをご覧下さい。<br><br><br></p>



<div class="wp-block-vk-blocks-button vk_button vk_button-color-custom vk_button-align-wide is-style-none"><a href="https://migaku-kai.jp" class="vk_button_link btn has-background has-vk-color-danger-background-color btn-lg" role="button" aria-pressed="true" target="_blank" rel="noopener"><div class="vk_button_link_caption"><span class="vk_button_link_txt">日本を磨く会HPはこちら</span></div></a></div>



<div class="wp-block-vk-blocks-spacer vk_spacer vk_spacer-type-margin-top"><div class="vk_block-margin-xxl--margin-top"></div></div>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>日本磨き合い通心10月号「汚れを資源に、清掃を循環に」</title>
		<link>https://maru-soh.com/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%a3%a8%e3%81%8d%e5%90%88%e3%81%84%e9%80%9a%e5%bf%8310%e6%9c%88%e5%8f%b7%e3%80%8c%e6%b1%9a%e3%82%8c%e3%82%92%e8%b3%87%e6%ba%90%e3%81%ab%e3%80%81%e6%b8%85%e6%8e%83%e3%82%92%e5%be%aa/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[kanezaki]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 08 Oct 2025 01:56:32 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[考え方・方針]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://maru-soh.com/?p=3559</guid>

					<description><![CDATA[もう、10月に入りました。年末のことを考えながら目の前の仕事をされていることと思います。 しかし、私は暑い日が長く続いたためか、今年があと3ヶ月を切っていると言う実感が湧きません。(おせち注文の広告を見ても……) 　さて [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>もう、10月に入りました。<br>年末のことを考えながら目の前の仕事をされていることと思います。<br><br>しかし、私は暑い日が長く続いたためか、今年があと3ヶ月を切っていると言う実感が湧きません。<br>(おせち注文の広告を見ても……)<br><br>　さて、大阪万博のテーマの一つにサーキュラーエコノミーがあげられましたが、<br>日本語で「循環型経済｣と呼ばれる経済システムを示す言葉です。</p>



<p><br>「資源を使い続け、捨てずに循環させる」を目指した経済の仕組みです。</p>



<p>つまり、廃棄物と言う概念をできる限りなくし、<br>資源や製品が「生産→使用→再利用→再生→再び生産へ｣と循環する社会を目指すことです。<br></p>



<p>3Rは廃棄物処理やリサイクル政策の中で重視されてきた考え方でゴミを減らすことが出発点。</p>



<p>つまり「廃棄物をいかに減らすか」に焦点を当てていますが、<br>サーキュラーエコノミーは3Rを含みつつ、また1994年に日本の国連大学が出したゼロエミッションをも含む、<br>もっと広い経済システム全体の再設計を目指しています。</p>



<p>廃棄物と言う概念自体をなくすことが出発点になっています。<br></p>



<p>サーキュラーエコノミーの三原則</p>



<p>(定義)<br>1 廃棄物と汚染を生み出さない設計。<br>2 製品や素材を高い価値のまま循環させる。<br>3 自然を再生する。<br><br>先月号の欧州の考え方も踏襲していると思います。<br></p>



<p>サーキュラーエコノミーは、単なる最近の流行ではなく、<br>思想としては古く、政策としては新しいというニ重の時間軸を持っていると考えられます。<br></p>



<p>2000年代に入ると、ヨーロッパを中心に「リニア型経済(直線型経済)」採取→製造→廃棄の限界が指摘され、<br>エレンマッカーサー財団(2010年設立)が理論と実践を体系化しました。<br></p>



<p>思想的な背景としては、1970年代の「持続可能な開発」や「産業エコロジー」の流れを受け継ぎ、<br>経済活動全体を資源循環型に再設計することを目指しています。<br></p>



<p>日本では、江戸時代に歴史的ルーツを持っています。</p>



<p>人口百万人の世界最大都市が「完全循環型都市｣として存在していたからです。(同時代パリ20万人)<br><br>これは｢もったいない精神｣に通じ、現代のサーキュラーエコノミーの先駆けではないでしょうか。<br></p>



<p>日本の政策としての動きは</p>



<p><br>2000年　3Rを中心とした法整備　<br>2020年　経産省が「3Rからサーキュラーエコノミー」へと転換<br>2022年　環境省が｢循環経済工程表｣発表<br>2024年　｢第五次循環型社会形成推進基本計画｣の中で、<br>　　　　　サーキュラーエコノミーへの本格移行を国家戦略として明記(閣議決定)</p>



<p><br>東京都も2019年に｢ゼロエミッション東京｣を宣言し、<br>サーキュラーエコノミーへの移行を明記しました。<br><br>このように、社会は環境問題を経済システムの中に組むことによって解決しようとしています。<br><br>すでに清掃業界でも一部では取り上げられ、実施が始まっています。<br>例えば、廃棄物ゼロの清掃モデルとして洗剤容器の回収・再利用(花王)、モップ素材の再資源化など。<br><br>これまでの清掃業界は｢汚れ取り除き、廃棄する」という｢直線型モデル｣を基本としてきたが、<br>今後は清掃を単なる「後処理」ではなく、「社会と環境に資源循環をもたらす行為」として、再定義する必要があろう。</p>



<p>サーキュラーエコノミー(循環型経済)の考え方を清掃に導入し、<br>汚れや廃棄物を｢資源｣と捉え、｢生かす・循環させる｣発想への転換である。<br></p>



<p>その結果、清掃業はコスト削減だけでなく、<br>環境価値や社会的価値を生み出す産業へ進化できる。</p>



<p>目指すのは｢掃除=循環を調律する行為｣という新しい概念の構築ではないでしょうか。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="645" height="484" src="https://maru-soh.com/wp-content/uploads/2025/10/2f668df17ec0c082372b5b4ad1eebfb6.png" alt="" class="wp-image-3560" srcset="https://maru-soh.com/wp-content/uploads/2025/10/2f668df17ec0c082372b5b4ad1eebfb6.png 645w, https://maru-soh.com/wp-content/uploads/2025/10/2f668df17ec0c082372b5b4ad1eebfb6-300x225.png 300w" sizes="(max-width: 645px) 100vw, 645px" /></figure>
</div>


<div class="wp-block-vk-blocks-spacer vk_spacer vk_spacer-type-margin-top"><div class="vk_block-margin-lg--margin-top"></div></div>



<p>「日本磨き合い通心」とは<br>『日本を磨く会』が会員様向け（主に清掃業者様向け）に毎月発行している会報です。<br><br>弊社では、毎月原稿を協力しております。<br><br>ご興味のある方は、日本を磨く会HPをご覧下さい。<br><br><br></p>



<div class="wp-block-vk-blocks-button vk_button vk_button-color-custom vk_button-align-wide is-style-none"><a href="https://migaku-kai.jp" class="vk_button_link btn has-background has-vk-color-danger-background-color btn-lg" role="button" aria-pressed="true" target="_blank" rel="noopener"><div class="vk_button_link_caption"><span class="vk_button_link_txt">日本を磨く会HPはこちら</span></div></a></div>



<div class="wp-block-vk-blocks-spacer vk_spacer vk_spacer-type-margin-top"><div class="vk_block-margin-xxl--margin-top"></div></div>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>日本磨き合い通心９月号「外国の掃除観と技術を日本に生かす」</title>
		<link>https://maru-soh.com/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%a3%a8%e3%81%8d%e5%90%88%e3%81%84%e9%80%9a%e5%bf%83%ef%bc%99%e6%9c%88%e5%8f%b7%e3%80%8c%e5%a4%96%e5%9b%bd%e3%81%ae%e6%8e%83%e9%99%a4%e8%a6%b3%e3%81%a8%e6%8a%80%e8%a1%93%e3%82%92/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[kanezaki]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 06 Sep 2025 11:16:55 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[考え方・方針]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://maru-soh.com/?p=3518</guid>

					<description><![CDATA[まだまだ暑い日が続きそうですね。皆様には暑さに耐えながら体力を消耗しつつも頑張っておられることと思います。 　私は空室クリーニングの時は、朝早くから音出し無し作業から始めます。そんな時は何故か神聖な感じがして不思議です。 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>まだまだ暑い日が続きそうですね。<br>皆様には暑さに耐えながら体力を消耗しつつも頑張っておられることと思います。<br><br>　私は空室クリーニングの時は、朝早くから音出し無し作業から始めます。<br>そんな時は何故か神聖な感じがして不思議です。</p>



<p>この感覚は日本人だけでなく、<br>インドや中東イスラム圏の人々も同じような感覚があるらしいです。<br></p>



<p>そこで外国の掃除の考え方と技術を見て<br>日本に生かせないか考えてみようと思い調べてみました。<br></p>



<p>掃除は単なる「汚れを取る行為」にとどまらず、<br>人々の価値観や文化、暮らし方、<br>さらには環境との関わり方を反映するものと思います。<br></p>



<p>日本では古来より「清め」と言う精神性と結びつき、<br>神社の境内を掃くことや、正月前の大掃除など、生活と信仰が重なり合ってきました。</p>



<p>現代でも「清潔さ」は礼儀や美徳とされ、きめ細かさと丁寧さが清掃文化の根底にあります。</p>



<p><br>しかし、グローバル化の中で他国の視点や技術を取り入れることで、<br>より持続可能で多様な「掃除のあり方を」を構築できるのではないかと思い、<br>外国の特徴を整理して日本に生かせないかを考えてみました。<br></p>



<p><strong><mark style="background-color:rgba(0, 0, 0, 0)" class="has-inline-color has-vivid-red-color">1.欧州ー環境配慮と制度の徹底</mark></strong><br></p>



<p>ヨーロッパでは掃除は「生活と環境を守る行為」として<br>法規制や社会制度と密接に結びついています。</p>



<p>EU各国では、強力な洗剤や化学薬品の使用を著しく制限され、<br>生分解性や環境負荷の低さが重視されます。</p>



<p>特にドイツや北欧諸国では家庭やオフィスで用いる洗浄剤にも<br>エコラベルや認証制度が整備され、利用者の意識も高いです。</p>



<p>(ノルウェー出身の知人から)<br>また建築物の清掃においても「素材を長持ちさせる」視点が重視され、<br>石畳や歴史的建造物を守るために、高圧洗浄や薬品を避け、<br>蒸気や微生物の力を使った方法が発展しています。<br></p>



<p>日本に応用できる点は、化学物質への依存を減らし、素材の寿命を伸ばす清掃という考え方で、<br>特に高齢化社会において住宅や施設の長寿命化は大きな価値を持つものと思います。</p>



<p>日本の繊細な「きめ細かさ」と欧州の「環境･耐久性重視」を組み合わせることで、<br>より持続可能な清掃体系が生まれるのではないかと思います。<br></p>



<p><strong><mark style="background-color:rgba(0, 0, 0, 0)" class="has-inline-color has-vivid-red-color">2.アメリカー効率合理性の追求</mark></strong></p>



<p><br>アメリカでは「効率」が優先されています。</p>



<p>大規模清掃や産業用清掃では、機械化･自動化が徹底されており、<br>床洗浄機、カーペット用の大型ドライバキューム、ドライアイス洗浄など、<br>先端的な技術が重要視実用化され、<br>さらに近年はロボット清掃やAIによるビルメンテナンス管理が急速に普及しています。</p>



<p><br>アメリカの特徴は「サービス業としての掃除」が確立している点で、<br>ハウスクリーニングは多様なメニュー化が進み、<br>住まいの状況に合わせたオーダーメイド型の清掃サービスが普及しています。<br></p>



<p>日本でもアメリカからの影響が大きく、<br>効率化と、サービスの多様化が進んできているものと思います。<br></p>



<p>日本の清掃は「丁寧さ」が強みだが、<br>その反面、時間やコストがかかりすぎる傾向にあります。</p>



<p>AIや機械化をうまく取り入れれば、<br>職人技と効率の良いバランスを実現できるものと思います。</p>



<p>また、利用者のライフスタイルに寄り添ったサービス展開は<br>日本の「おもてなし」精神性に通じるものと思います。<br></p>



<p><strong><mark style="background-color:rgba(0, 0, 0, 0)" class="has-inline-color has-vivid-red-color">3.アジア諸国ー共同性と循環型の知恵</mark></strong></p>



<p><br>アジアの国々では掃除を共同作業として捉える文化が根強いです。</p>



<p>例えば、シンガポールでは、町全体を清潔に保つために厳しい罰則制度がある一方で、<br>学校や地域単位での共同清掃が教育として組み込まれています。</p>



<p>中国や韓国でも伝統的に「年末の大掃除」は家族や地域の結束を高める行事のようです。<br><br>また、インドなどでは「自然素材」を使った清掃が古くから行われていて、<br>灰や土、レモン、灰汁などが汚れ落としや消毒に活用され、<br>これは現代のエコクリーニングに通じます。</p>



<p>日本が学べるのは、コミュニティーとしての掃除と自然循環型の知恵であろうかと思います。</p>



<p>現代日本では清掃が「サービスとして外注化」されがちですが、<br>学校や地域社会で共同清掃を重視すれば、<br>人と人とのつながりや環境意識を高められ</p>



<p>また、重曹やクエン酸･酵素など自然由来の資材を生かす取り組みは、<br>既に一部では広がっているものの、体系化できる余地は十分にあるものと思います。</p>



<p><br><strong><mark style="background-color:rgba(0, 0, 0, 0)" class="has-inline-color has-vivid-red-color">4.中東イスラム圏ー宗教と清掃の結びつき</mark></strong></p>



<p><br>イスラム圏では、清掃は宗教的義務と深く関係しています。</p>



<p>礼拝前の洗浄(ウドゥー)や、日常生活における清潔保持は、信仰実践の1部とされています。</p>



<p>住まいやモスクの清掃は「新鮮さを保つための行為」であり、<br>単なる衛生管理ではなく、精神的価値を帯びています。<br></p>



<p>この考えは日本の「払い」や「清め」とも近いかなと思います。</p>



<p>現代日本に取り入れるなら、掃除を「心の調律」と捉える視点として応用できるものと思います。</p>



<p>掃除をすると気持ちが整う、<br>場の空気が変わると言う感覚をサービスや教育に組み込むことができるものと思います。<br></p>



<p><strong><mark style="background-color:rgba(0, 0, 0, 0)" class="has-inline-color has-vivid-red-color">5.日本ー繊細さと精神性の融合</mark></strong><br></p>



<p>改めて日本の強みを整理すると</p>



<p>次の3点かと思います。</p>



<p><br><strong>1．細部への配慮</strong><br><strong>-ほこり一つ見逃さない丁寧さ<br></strong></p>



<p><strong>2．清めの文化</strong><br><strong>-物理的な汚れではなく、精神的抽象的な「穢れ」を払う意識<br></strong></p>



<p><strong>3．意識との融合</strong><br><strong>-掃除された空間は美しい」と感じられる文化感覚</strong><br><br>弱みは、効率化･省力化の遅れと、<br>化学薬品に依存しがちな点であろう。</p>



<p>ここに他国の要素を融合させることで、<br>新しい清掃感を構築できるのではないかと思います。<br><br>清掃は国や文化によって形は異なりますが、<br>共通するのは「より良い生活環境を求める人間の根源的な営み」であろうかと思います。<br></p>



<p>日本の強みである繊細さと精神性に、<br><br>欧州の環境意識、<br>アメリカの効率性、<br>アジアの共同性、<br>イスラム圏の精神性を組み合わせれば、<br><br>21世紀にふさわしい「調和的な清掃文化」を築けるものと思います。<br></p>



<p>それは単に汚れを落とすのではなく、環境を守り、人と人を結び、<br>心を整える行為として社会に根付いていくのではないかと思います。<br></p>



<p>皆様はどのようにお考えになられますでしょうか。</p>



<div class="wp-block-vk-blocks-spacer vk_spacer vk_spacer-type-margin-top"><div class="vk_block-margin-xl--margin-top"></div></div>



<p>「日本磨き合い通心」とは<br>『日本を磨く会』が会員様向け（主に清掃業者様向け）に毎月発行している会報です。<br><br>弊社では、毎月原稿を協力しております。<br><br>ご興味のある方は、日本を磨く会HPをご覧下さい。<br><br><br></p>



<div class="wp-block-vk-blocks-button vk_button vk_button-color-custom vk_button-align-wide is-style-none"><a href="https://migaku-kai.jp" class="vk_button_link btn has-background has-vk-color-danger-background-color btn-lg" role="button" aria-pressed="true" target="_blank" rel="noopener"><div class="vk_button_link_caption"><span class="vk_button_link_txt">日本を磨く会HPはこちら</span></div></a></div>



<div class="wp-block-vk-blocks-spacer vk_spacer vk_spacer-type-margin-top"><div class="vk_block-margin-xxl--margin-top"></div></div>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>日本磨き合い通心８月号「清掃業者の技術とデジタル技術の融合」</title>
		<link>https://maru-soh.com/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%a3%a8%e3%81%8d%e5%90%88%e3%81%84%e9%80%9a%e5%bf%83%ef%bc%98%e6%9c%88%e5%8f%b7%e3%80%8c%e6%b8%85%e6%8e%83%e6%a5%ad%e8%80%85%e3%81%ae%e6%8a%80%e8%a1%93%e3%81%a8%e3%83%87%e3%82%b8/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[kanezaki]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 08 Aug 2025 10:32:05 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[考え方・方針]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://maru-soh.com/?p=3492</guid>

					<description><![CDATA[毎日暑い日が続いております。熱中症対策が企業に義務化されましたが、当然な時代ですね。 先日、自動清掃ロボットがカインズホームのバックヤードに置いてあるのを見ました。展示会を見ても、AIやDXの関連ブースが本当に増えてきま [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>毎日暑い日が続いております。<br>熱中症対策が企業に義務化されましたが、当然な時代ですね。<br><br>先日、自動清掃ロボットがカインズホームのバックヤードに置いてあるのを見ました。<br>展示会を見ても、AIやDXの関連ブースが本当に増えてきました。<br></p>



<p>AIだのDXだのは何のことかい？と思っていたのですが、<br>そのことを説明するセミナーがありましたので、<br>IT社会の縄文人を自称する私が行ってきました。</p>



<p>カタカナが多くて大変でした。<br><br>清掃は本来空間を整える事で生命の安全、そして社会の持続可能性と結びついています。</p>



<p>そこに環境への配慮と新技術の導入を組み合わせることによって、<br>零細清掃業者でも社会的に重要な転換と役割を持つのではないかと考えました。<br><br>今日、生成AI･AR･IoTセンサー･DXといった革新技術は大企業だけではなく、<br>零細業者でも活用可能な時代に入ったかもしれません。</p>



<p>生成AIが報告書や見積書などに使え、<br>ARが汚れ箇所を可視化し、<br>IoTセンサーが空気質や湿度の感知し、<br>DXが顧客管理や業務効率を支える。</p>



<p>これらは、技術格差を乗り越えて「知的な職人」になれるかもしれない。<br>これらの技術は「誰のために、何のために」使われるかである。<br></p>



<p>低価格競争や薬剤使用を間違えて健康を損なう作業者があとを立たない。<br>経済合理性だけでは測れない倫理的問題を孕んでいる。<br><br>清掃業者が自らの仕事を「空間の命を守る行為」と位置づけ、<br>触媒コーティングなど環境技術も取り入れ、<br>発注者に対して説明責任を果たす姿勢が求められている。<br><br>同時に、発注者側にも倫理ガイドラインの導入が不可欠になってきていて、<br>自治体や協会団体も支援制度や教育プログラムを提供する必要があるのではないか。</p>



<p>我々業者が哲学的視点で自らの業務を「生命を扱う仕事」「環境との共生」と、<br>再定義すれば、技術は単なる手段ではなく、価値を創造していくものになる。<br><br>そのあり方が、地域社会の信頼、持続可能性、<br>そして新しい衛生文化の創出つながっていくのではないでしょうか。</p>



<p class="has-border-color has-cyan-bluish-gray-border-color has-white-background-color has-background">【説明】<br><br>・DX(デジタルトランスフォーメーション)　デジタル技術を導入して、組織やビジネスの仕組みを変革すること。<br>・AR(拡張現実)　現実世界にデジタル情報を重ね合わせて表示する技術。<br>・IoT(アイオーティ)　すべてのモノがインターネットにつながっている状態。<br>・生成AI　新しいコンテンツを生成する人工知能</p>



<p class="has-white-background-color has-background" style="border-style:dotted;border-width:5px;border-radius:11px">零細業者が向いている清掃業務を考えてみました。<br><br>・水回り清掃→消臭抗菌性が高く、施工済ステッカーを貼る、ARで表示<br>・高齢者施設や保育園→光触媒の後ウィルス効果が生かされる、生成AIで説明文<br>・Airbnbや民泊物件→施工済みのステッカーを貼る、安心感の提供<br>・ペット施設や美容院→匂い対策などで差別化、IoTセンサーで見える化をして、再施工のタイミングを計る<br>・生活支援型サービス→介護保険適用外のニーズをカバー→サブスクモデルとして展開可能<br>・家事代行で地域限定スキマ時間マッチング清掃　　など</p>



<div class="wp-block-vk-blocks-spacer vk_spacer vk_spacer-type-margin-top"><div class="vk_block-margin-xl--margin-top"></div></div>



<p>「日本磨き合い通心」とは<br>『日本を磨く会』が会員様向け（主に清掃業者様向け）に毎月発行している会報です。<br><br>弊社では、毎月原稿を協力しております。<br><br>ご興味のある方は、日本を磨く会HPをご覧下さい。<br><br><br></p>



<div class="wp-block-vk-blocks-button vk_button vk_button-color-custom vk_button-align-wide is-style-none"><a href="https://migaku-kai.jp" class="vk_button_link btn has-background has-vk-color-danger-background-color btn-lg" role="button" aria-pressed="true" target="_blank" rel="noopener"><div class="vk_button_link_caption"><span class="vk_button_link_txt">日本を磨く会HPはこちら</span></div></a></div>



<div class="wp-block-vk-blocks-spacer vk_spacer vk_spacer-type-margin-top"><div class="vk_block-margin-xxl--margin-top"></div></div>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>日本磨き合い通心7月号「無断排水は法律違反」</title>
		<link>https://maru-soh.com/202507-2/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[kanezaki]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 08 Jul 2025 04:09:17 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[考え方・方針]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://maru-soh.com/?p=3489</guid>

					<description><![CDATA[「日本磨き合い通心」とは『日本を磨く会』が会員様向け（主に清掃業者様向け）に毎月発行している会報です。 弊社では、毎月原稿を協力しております。 ご興味のある方は、日本を磨く会HPをご覧下さい。 それでは、7月号の内容です [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>「日本磨き合い通心」とは<br>『日本を磨く会』が会員様向け（主に清掃業者様向け）に毎月発行している会報です。<br><br>弊社では、毎月原稿を協力しております。<br><br>ご興味のある方は、日本を磨く会HPをご覧下さい。<br><br><br></p>



<div class="wp-block-vk-blocks-button vk_button vk_button-color-custom vk_button-align-wide is-style-none"><a href="https://migaku-kai.jp" class="vk_button_link btn has-background has-vk-color-danger-background-color btn-lg" role="button" aria-pressed="true" target="_blank" rel="noopener"><div class="vk_button_link_caption"><span class="vk_button_link_txt">日本を磨く会HPはこちら</span></div></a></div>



<p></p>



<p></p>



<p></p>



<p>それでは、7月号の内容です。</p>



<p></p>



<p>もう7月ですね。<br>今年も残すところ半年を切りました。</p>



<p>40年ほど前はこの時期東京でも<br>｢梅雨寒｣というのがあり、<br>しとしと雨の日が続いて夏だと言うのに暖房を入れることもありました。</p>



<p>本当に変わりました。<br>気候の違いを感じます。<br></p>



<p>　先日、同業者の方に<br>「掃除の時汚れた水を捨てると俺たち責任はあるの？」と質問され、<br>前回の水再生センター施設見学から数回同じような質問がきて、<br>排水問題・環境問題への意識の高まりを感じました。<br></p>



<p>皆様はご存じの事と思いますが、<br>今回改めて確認整理してみました。<br></p>



<p>先程の質問に私は「あるともないとも言えます」と答え、<br>ケースによって変わる事を説明し、<br>｢業務委託契約などで、事前に決めておいた方がいいです｣とお話しました。<br></p>



<p>一般的に清掃に関する排出事業責任者というと、<br>事業所の設置者や管理者なので、<br>清掃業者はその責任はありません。<br></p>



<p>清掃の際に発生する廃棄物は<br>その事業所上にあった廃棄物ゴミや汚れを移動させて集中させただけなので、<br>清掃業者が発生させたものではないので<br>ビルの所有者や管理者が排出事業者となります。</p>



<p></p>



<p>メンテナンス契約において、<br>産業廃棄物排出事業者、<br>責任や費用負担をあらかじめ定めておく必要があるかと思います。<br></p>



<p>同じ液体でも雑巾やモップで水拭きしたものや、<br>清掃業者が持ち込んだ洗剤の割合が少なければ<br>排出事業者は事業所の所有者や管理者と判断します。<br></p>



<p>しかし、清掃廃液が強酸、強アルカリ<br>あるいは洗剤を多量に使った場合には、<br>清掃廃液の方が課題になり清掃業者が排出業者と認められ<br>｢産業廃棄物として適正な処理をすることを求める｣<br>という自治体が増えてきております。<br></p>



<p>繰り返しますが、<br>単純な掃き掃除や相応の技術が求められるレベルの｢清掃｣でも<br>清掃で集められる廃棄物の排出者は、<br>施設の所有者や管理者であるとまずは考えるべきですが、<br>清掃業者が持ち込む液剤の方が質、量的に主である場合の清掃廃液等は、<br>清掃業者が排出者と考えられるケースもあるという事になります。<br></p>



<p>汚水をそのまま排水溝に流すと<br>環境基本法から水質汚濁防止法、下水道法、産廃物処理法等に違反する可能性が高いので、<br>清掃業者が責任を問われるケースが出てきました。(事例有り)<br></p>



<p>・罰金・懲役　　(5年以下または1,000万円以下法人最大3億円)<br>・業務停止命令や行政指導<br></p>



<p>事業所にリースされている車等を清掃した場合には、<br>事業所、リース会社、清掃業者の3社がそれぞれ排出事業者になるので、<br>事前に決めておいた方が良いでしょう。<br></p>



<p>一般家庭からの排出も同じようになり、<br>廃棄物の適正処理は今や必須になってきたのではないでしょうか。<br>当然、環境への影響も大きく、強アルカリや油脂を下水や河川に流すと、<br>生態系のダメージが大きく、浄化処理、施設の能力低下にも影響します。<br></p>



<p>無断排水は法律違反であり、依頼主も共犯者となる場合もあります。<br>清掃業者は処理が適正安全である説明や排水先の確認、<br>中和処理や前処理、フィルターや油水分離マット、<br>回収しての産廃処理などが求められていると思います。<br></p>



<p>詳しくは、環境省　水・大気環境局へ　→　<a href="https://www.env.go.jp/kobunsho/organization/department/air.html" target="_blank" rel="noreferrer noopener"><strong><span data-fontsize="21px" style="font-size: 21px;" class="vk_inline-font-size"><mark style="background-color:rgba(0, 0, 0, 0);color:#0029e4" class="has-inline-color">こちら</mark></span></strong></a><br><br></p>



<p>[別]<br></p>



<p>建築物衛生法における建築物環境衛生管理基準の一つとして、<br>事業所は(零細でも)清掃は日常行うもののほか<br>大掃除を6ヶ月以内ごとに1回定期に統一的に行うことが定められていました。<br></p>



<p>&nbsp;労働安全衛生法の事務所衛生基準規則第3章第15条から　→　<a href="https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=74089000&amp;dataType=0&amp;pageNo=1" target="_blank" rel="noreferrer noopener"><strong><span data-fontsize="21px" style="font-size: 21px;" class="vk_inline-font-size"><mark style="background-color:rgba(0, 0, 0, 0);color:#0029e4" class="has-inline-color">こちら</mark></span></strong></a><br><br></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>日本磨き合い通心６月号「森ケ崎水再生センター見学に寄せて」</title>
		<link>https://maru-soh.com/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%a3%a8%e3%81%8d%e5%90%88%e3%81%84%e9%80%9a%e5%bf%83%ef%bc%96%e6%9c%88%e5%8f%b7%e3%80%8c%e6%a3%ae%e3%82%b1%e5%b4%8e%e6%b0%b4%e5%86%8d%e7%94%9f%e3%82%bb%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[kanezaki]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 06 Jun 2025 04:18:03 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[考え方・方針]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://maru-soh.com/?p=3456</guid>

					<description><![CDATA[新緑がいよいよ深まってきました。 植物のエネルギーを最も感じる季節です。 &#160;さて、5月12日に「環の杜」主催で 東京都 『森ケ崎水再生センター』の見学に行ってきました。 この施設は、昭和41年から運用を開始し、 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>新緑がいよいよ深まってきました。</p>



<p>植物のエネルギーを最も感じる季節です。</p>



<p><br>&nbsp;さて、5月12日に「環の杜」主催で</p>



<p>東京都 『森ケ崎水再生センター』の見学に行ってきました。</p>



<p><br>この施設は、昭和41年から運用を開始し、日本最大の下水は処理能力を持つ施設です。</p>



<p><br>そして時代とともに施設を変化させ、その処理能力の高さはもちろんですが、環境への配慮が随所に見られる設計に驚きました。</p>



<p><br>同施設が単なる水処理の場ではなく「資源循環型社会」の構築を強く意識したシステムで運用されていることを実感しました。</p>



<p><br>例えば、処理水の一部は再利用され、地域の清掃用水や冷却水として活用されています。</p>



<p>また汚泥処理過程において発生する熱エネルギーを電力に転換、バイオマスエネルギーからの発電などなど、</p>



<p>施設内電源として利用するだけではなく他の施設へ利用など、エネルギー効率の最大化が図られ限られた資源を最大限に生かす他、<br>さらに太陽光発電の設置など施設自体までも活用している事に感銘しました。</p>



<p><br>「水を無駄にしない」・「エネルギーを無駄にしない」というすべての工程が</p>



<p>最適化されていると感じたのですが、施設説明された職員からは「まだ出来る」と話されていました。</p>



<p><br>　「環の杜」会員も清掃業を通じて、日々環境に配慮した活動を心がけています。</p>



<p>例えば、環境負荷の少ない洗剤や資材の選定、節水機器の導入、廃棄物の適正処理等、小規模ながらも持続可能性を意識した取り組みをしています。</p>



<p>今回の見学を通じて規模や業種の違いを超え、限られた資源を最大に生かす姿勢や社会全体への責任ある行動といった価値観を改めて共有できたのではないかと思います。</p>



<p><br>今回の施設見学を通じて排水は基準値を守ることや排水場所を考えるなど、業務改善やCSR(企業の社会的責</p>



<p>任)活動を見直す上での大きなヒントとなりました。</p>



<p><br>清掃業務を通じて地域環境の維持向上のためにも、環境対応型クリーニングの構築をより一層推し進めたいと思いますので、今後ともご協力の程よろしくお願い致します。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>日本磨き合い通心5月号「地球環境破壊と水不足」</title>
		<link>https://maru-soh.com/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%a3%a8%e3%81%8d%e5%90%88%e3%81%84%e9%80%9a%e5%bf%835%e6%9c%88%e5%8f%b7%e3%80%8c%e5%9c%b0%e7%90%83%e7%92%b0%e5%a2%83%e7%a0%b4%e5%a3%8a%e3%81%a8%e6%b0%b4%e4%b8%8d%e8%b6%b3%e3%80%8d/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[kanezaki]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 09 May 2025 00:33:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[考え方・方針]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://maru-soh.com/?p=3454</guid>

					<description><![CDATA[　1年の中でも最も良い季節かもしれない5月です。 行楽シーズン、日常を忘れた時間は取れましたでしょうか。 昨年の5月号で地球の水について、 真水は全体の2.5%程度で、そのうちの70%は氷山や氷河で30%は地下水になって [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>　1年の中でも最も良い季節かもしれない5月です。</p>



<p>行楽シーズン、日常を忘れた時間は取れましたでしょうか。</p>



<p><br>昨年の5月号で地球の水について、</p>



<p>真水は全体の2.5%程度で、そのうちの70%は氷山や氷河で30%は地下水になっているということで書きましたが、これで100%になってしまいます。</p>



<p>それは、それほど少ないということで、水道として使える川や湖の水は地球全体の0.3%しかなく、海水を含めて考えてみると0.01%もありません。</p>



<p><br>今、世界の人口は増加傾向にあるので、このままですと生活のためだけではなく、食料を作るためや工業製品を作るためにも大量の水を使うので、水不足が懸念されています。</p>



<p><br>水は地球の歴史46億年から35億年の間に作られたそうです。</p>



<p>星屑などが激突して、ガスや水蒸気がはじき出されて原子大気と一緒に作られたと言われています。</p>



<p>つまり大気と海が同時に作られ、</p>



<p>そして循環していたということです。</p>



<p>今現在の地球上の空気と水はこの時に作られたものがほぼ100%(生物の進化や化学変化により元素は変化します)です。</p>



<p>その後、少しは火山で水蒸気が作られる事はあっても変わっていません。</p>



<p>この地球上の水は、地球誕生から今日まで、このときの1回だけしか生成されていません。</p>



<p>だから水は有限で汚さないようにしなければならないし、無駄に使って不足させないようにしたいものです。</p>



<p><br>20世紀最大の環境破壊と言われてる旧ソ連の綿花栽培生産のために国家プロジェクトとして行ったアラル海の灌漑農業は有名です。</p>



<p><br>1950年あたりまでは世界4番目に大きな湖で(琵琶湖の100倍)、カザフスタンとウズベキスタンの国境にありますが「消えた湖」と呼ばれています。</p>



<p>それまでは漁業も盛んで、魚も取れ農業もできたので、乾燥地域の大きな</p>



<p>オアシスでした。</p>



<p>このプロジェクトで農業ができない、</p>



<p>アラル海は砂漠のようになり、湖も塩分が濃くなり、風が吹くと塩分を含んだ風で町や村、畑にも降り、魚はいなくなり、農作物は育たず、広範囲にわたり、生態系が壊されてしまいました。</p>



<p>井戸も枯れ、人間にも鼻や喉の病気、喉頭癌が増えたそうです。</p>



<p>空気が汚れただけでなく、飲み水も汚れて、いろいろな病気が多発することになったのです。</p>



<p><br>同様なことがアラル海ほどではなくても、世界各地で起きています。</p>



<p><br>アメリカ西部の地下水を使った灌漑農業も塩分が濃くなり同じようなことが</p>



<p>起こっています。</p>



<p>地下水も無尽蔵にあるわけではないので、工業や農業のために大量に組み上げていたらいずれなくなってしまいます。</p>



<p><br>森林や植物の減少を世界規模で見てみると、1年間で1,000万ヘクタール、世界森林面積の0.2%、約北海道の1.2倍、日本全体の約26%、1秒でテニスコート15面分が失われています。<br>森林の持つ役割は、先月号にも載せましたが、</p>



<p><br>①二酸化炭素の吸収(光合成)<br>②生物多様性の保護(生命の循環)<br>③水資源の保全(緑のダム)<br></p>



<p>なのですが、日本では目の前にあまり現れていないことなので、考えにくいことかもしれません。</p>



<p>しかし、森林の減少は二酸化炭素の排出量の増大につながっています。</p>



<p>日本では京都議定書で認められたということで排出権をを購入しお金で解決しようとしています。</p>



<p>ヨーロッパでは実際に減少させる方策を取っていますが、日本の産業界は減らすことに熱心ではなく減らすどころか増えています。(原発推進が根底にあるからだと思います)</p>



<p><br>私たち清掃業者はこんな大規模なことに関係付ける事は難しいかもしれませんが、私たちは目の前の汚れを落とす洗剤や水の量に気を配りながら、少しでも地球上の一員として貢献できることを探ることによって効率の良いクリーニング方法の開発ができるものと思います。</p>



<p>水と生命の環境を意識したクリーニング方法が見つかれば、コーティングも含め建物の維持に大きな変化をもたらされるのではないかと思います。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>日本磨き合い通心４月号「パーム油の問題」</title>
		<link>https://maru-soh.com/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%a3%a8%e3%81%8d%e5%90%88%e3%81%84%e9%80%9a%e5%bf%83%ef%bc%94%e6%9c%88%e5%8f%b7%e3%80%8c%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%a0%e6%b2%b9%e3%81%ae%e5%95%8f%e9%a1%8c%e3%80%8d/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[kanezaki]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 10 Apr 2025 09:29:03 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[考え方・方針]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://maru-soh.com/?p=3452</guid>

					<description><![CDATA[4月、新年度の開始です。 この時期になると新たなステージに進む人たちを多く見かけます。 そのピカピカさんの住む環境をこれ以上悪化させないようにしたいものです。 　さて、2月20日から3月9日まであの大船渡での大規模な山火 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>4月、新年度の開始です。</p>



<p>この時期になると新たなステージに進む人たちを多く見かけます。</p>



<p>そのピカピカさんの住む環境をこれ以上悪化させないようにしたいものです。</p>



<p><br>　さて、2月20日から3月9日まであの大船渡での大規模な山火事がありました。</p>



<p>あれを見ていて、大谷さんも避難したロサンゼルスの山火事、2019年のアマゾン、オーストラリアでの山火事で</p>



<p>多くの動植物が犠牲になったことを</p>



<p>思い出しました。<br></p>



<p>そうした森林火災は、森林破壊の1つでもありますが、私たちの使っている洗剤もまた森林破壊につながっています。<br></p>



<p>そう「パーム油」です。<br></p>



<p>インドネシア、マレーシア、タイで世界の90%を生産しています。</p>



<p>パーム油は食品に約8割、カップ麺・チョコレート・ポテトチップス・アイスクリーム・パンなどに使われています。</p>



<p>パーム油は「見えない油」と呼ばれ、</p>



<p>原材料名に植物油・植物油脂・マーガリン・ショートニング・グリセリン・界面活性剤などと表示されています。<br></p>



<p>飽和脂肪酸が大量に含まれているため、過剰接種は要注意です。<br></p>



<p>　次に洗剤と化粧品です。</p>



<p>私も2000年位までは洗剤や化粧品に使われている事は知りませんでした。</p>



<p>サラヤが洗剤業界でパーム油にまつわる問題解決に取り組んだことから知りました。<br></p>



<p>洗剤は環境破壊に生産、製造、廃棄の各フェーズにあります。<br></p>



<p>1.植物由来の洗剤の多くは、パーム油を主成分としています。その生産のプランテーションを造るため大規模な森林伐採を行い、森林破壊を引き起こしています。</p>



<p>2.製造プロセスでは化学薬品の場合は、二酸化炭素の排出や水質汚染の原因になります。<br></p>



<p>3.使用後の洗剤は下水処理されますが、1部は河川や海に流れ込み水質汚染を引き起こします。<br></p>



<p>パーム油は植物由来の界面活性剤として環境に優しいとされますが、パーム油の生産が亜熱帯雨林の大規模な伐採を引き起こしていることは深刻な問題です。</p>



<p>森林伐採破壊は泥炭地もまた破壊されます。</p>



<p>温室効果ガスの排出、プランテーションで使われる化学肥料や農薬、土壌の劣化、生態系への影響、そしてパーム油産業では児童労働や低賃金労働などの問題も指摘され大規模プランテーションでは地元住民が土地を奪われるケースもあります。<br></p>



<p>そこで、私達が出来る事の一つに『RSPO認証』を受けた天然由来の洗剤を選ぶのが、環境への負荷を軽減することにつながります。<br></p>



<p>何気なく使っている洗剤の生産、製造、廃棄のそれぞれの過程で、どのような環境とのつながりがあるのかを検証するのも、私達の使命かもしれません。<br><br>RSPO＝持続可能なパーム油のための円卓会議<br></p>



<p>日本では2017年では100社ぐらいでしたが、2023年には2,000社を超えています。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
	</channel>
</rss>
