日本磨き合い通心12月号の内容
『超重曹「スタイリシュグリーン」part2』
12月!皆さん忙しくされていることと思います。
こんな時ほど使ってほしいのが「スタイリシュグリーン」(以下SG)
先月も紹介しましたが、環境と身体にとって安全性の高い液剤ですのでお試しください。
現場が詰まって忙しくなると、強い液剤を多量に濃度も濃くして使ってしまう傾向はありませんか。
弊社も気を付けているのですが、経験の長い職人さん程見かけます。
液剤慣れしているので仕方ないかもしれませんが、そんな時こそ気を使ってほしいのが環境への影響です。
点みたいな油を落とすのにどれだけの洗剤を使うのでしょう。
汚れ全体量(埃等も含む)の86.5%は洗剤と言われています。
私達掃除屋さんが汚れを出して環境破壊の手助けをしているという事実があります。
手荒れ肌荒れ、体内暴露もひどくなるのがこれからの季節。乾燥して強いアルカリ洗剤を使うわけですから大変!
そんな中でも弊社は素手作業をしています。
乾燥による手荒れはあるもののひどくはなりません。
強いアルカリ洗剤(グリラー等)、漂白剤(カビ除去剤等)、酸性洗剤(尿石落とし等)も現場によっては使いますが、
SGと混ぜると素手作業なのに何故か手荒れが抑えられます。
重曹はホメオスタシス(恒常性)があると言われ、強アルカリや強酸に傾いたものを中性に戻そうとするらしいです。
ですから環境への影響を抑えられるのかも知れません。
普通の重曹は業務用として使うには難しいですが、この超重曹SGは通常の10倍の力を持っているので、かなりの範囲まで使えます。
重曹は医薬品として胃薬はもちろん癌治療に使われたり、医療現場の必須薬品です。
欧米では常備薬として薬箱に入っているそうです。
食品としてもあく抜きやベーキングパウダー等々様々に使われています。
重曹温泉は「美人の湯」と言われるだけでなく切り傷、火傷、肝硬変や糖尿病等々その効能は様々なです。
化学工場や化学研究室にも常備されています。
もちろん掃除だけで一冊の本に。
重曹NaHCO3だけでこれだけ広範囲に顔を出してくる物質はあるのでしょうか?
あまりにも身近過ぎて十分に研究されてないのかも知れません。
それだけに使いこなすのが難しいのかもしれませんが、逆に自分に現場に合わせた使い方ができるとも言えます。
洗濯するときに入れると泡立ちがよくなり汚れ落ちがよくなります。
一般の方から業者まで超重曹SG、お勧めします。使ってみませんか。