日本磨き合い通心9月号「気候変動」

東京はいつまで続くのでしょうか?

この残暑。本当に暑いですね。

残暑とは、立秋(8月8日頃)から秋分(9月23日ごろ)までの間に最高気温が30度以上の真夏日や猛暑日になる場合を言います。

特に気温が高い日が続くと「残暑が厳しい」と嘆くことになります。

北海道でもエアコンの設置は必須になるでしょう。

梅雨のない北海道はいつの時代?

なんて言われるようになるかもしれません。

昔はお盆が過ぎると涼しくなる。

青森ではねぶたが終われば涼しくなると言われましたが、今は延々と続くような感じがします。


今年の台風に東北地方に上陸したのがありました。

関東地方をかすめたものもありました。

台風の備えに対して弱いところに上陸するようになるのでしょうか。

この気象の変化は珍しいものではなくなりそうです。

「今年は暑いね」から「今年も暑いね」に変化したのはいつ頃からでしょうか。

東京の真夏日(気温30度以上)が毎年100日を超えるようになったのは1994年からだそうです。

ここで用語の説明。

【夏日】

1日の平均気温25度以上30度未満

【猛暑日】

最高気温35度以上2007年から気象用語として用いる

【熱帯夜】

夜間の最低気温が25度以上

 日本では2018年の酷暑は地球温暖化と関係していることを明らかにしたのですが、2010年からの「猛暑日」の増加は、地球温暖化や都市化によるヒートアイランド現象から影響していると考えられるそうです。
(何故かはっきりと言わない)

熱中症警戒アラートは2021年から

環境省と気象庁が全国対象に運用を開始しました。

暑さ指数の28以上で厳重警戒

35を予想される場合で熱中症特別警戒アラートが出されます。

計算式は温度、湿度、輻射熱からなります。

是非ネットで確認してみて下さい。

(歴史も)

 そして、冬日(最低気温が0度未満)が減少しています。


さらに、1日に降る雨の量が100㎜以上と言う大雨の日数は長期的に増える傾向にあるとのことです。

この今の気候変動は

1、平均気温の上昇
2、海面上昇
3、生態系の影響
4、健康への影響

などをもたらしています。

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