日本磨き合い通心9月号の内容
弊社が所属している「日本を磨く会」の会報に代表の柴田の記事を掲載して頂く事となりました。
弊社の歴史や代表の考え方など定期的に掲載して参りますので、こちらでも清掃業者選びの参考になればと思い投稿いたします。
--------------------------------
日本磨き合い通心 9月号
--------------------------------
初めまして
昨年末にお仲間に加えさせていただきました株式会社球掃(マルソウ) の柴田 と 申します。
よろしくお願い申し上げます。
僭越ながら弊社の紹介と取組みの 案内をしたいと思います。
弊社は、1983 年 「シバタ環境」 として創業、 2020 年 に 株 球掃 を発足させました。
シバタ環境から40 年近く 続けることができましたのも皆様のおかげと感謝いたしており
ます。
創業前にアルバイトも含め10 年程の経験 を つみました。
特に 清掃業の一種 「磨き屋 洗い屋」 に就い て 5 年が過ぎたころ 強い薬剤を使う中で体を壊しました。
その経験が創業当初から取り組んできた「 お客様と作業員の安全安心を守るエコロジークリーニング 」 です。
2006年、弊社の 現在の 主力液剤「スタイリッシュグリーン」 との出会いが 、
ほとんどの作業において「マスクなし素手作業 」に切り替えることができ 、体と環境に負担の少ないエコロジークリーニング を 本格化
2011年、アトピー・アレルギー対応 の 独自の循環型 クリーニング を 確立
2014年、 在宅クリーニングにおいて、 残留化学物質除去を 目的としたハウスクリーニングを開始
2017年、 「グリーンハウスクリーニング」 エコ清掃 の 普及 啓蒙 のため セミナーを開始
2019年、 株式会社グンビルの剝離廃液を適正に処理する会 「ライブプロジェクト」 に参画し 、
建物から出る重汚水廃液処理の適正化に取り組むと同時に業者向け勉強会 開始
2020年、業者向け勉強会「環の杜」 結成
現在は、社会全体の 環境に対する意識や関心の高まりや法規制 から、
ビルクリーニング業者の中に は 廃液 を産廃処理される方も でてきました。
しかし、ハウスクリーニング業者は小零細企業が多く 実態把握も 難しく、
その作業状態もまちまちで、廃液処理については規制がないとはいえ 産廃に出しているという方にめぐりあえていません。
目の前の現場から出る廃液で次を汚さない取り組みが、今後は必要になると思います。
生分解性の高い液剤だからOK
分子分解する液剤だからOK
本当でしょうか?
それで良いのでしょうか?
汚れの量よりも大量の液剤で地球を汚していませんか?
私達は、私達の作業を原点から見直す時に 来ているのではないでしょうか。
清掃業は、「環境保全のための循環型社会を創る 業務」 であると思います。
弊社は生態系を守る 「循環型クリーニング」を 目指して取り組んでまいります。
弊社ともども勉強会「環の杜」を 今後ともよろしくお願い申し上げます。
---------------------------------------------------------------------------
以上です。
今後もこのような考え方で毎日の現場に向き合ってまいりいますので、どうぞよろしくお願いします。