日本磨き合い通心11月号「汚水処理の価値 その2」
もう11月、今年はいつもより早く忘年会の予定だけは決まりました。
しかも多い。
久しぶりの顔を見れるのが楽しみです。
先月号で、一般家庭の方から、弊社に重汚水を持ち帰って産廃処理をするからと注文を受けました。
そして9月から10月にかけて都内の賃貸マンションを経営するオーナーさんから同じ理由で空いていた3室(2 LDK)の注文を受け作業をしてきました。
空けていたのは、1年かけて汚水の適正処理をする業者を見つけるつもりでいたそうです。
そして何より喜んでいただいたのが、「クリーニングの後の独特の匂いがない」ということでした。
(ちなみに2室はクリーニング後すぐに決まったのとのこと。よかったです)
最初にそのマンションの空室クリーニングに行った時の事です。
マンションすぐ横にあるテナントビルの1階でエアコンクリーニングをしている方がおられました。
その方が道路排水溝に汚水を捨てていましたので「私もクリーニングをしています」と自己紹介をしてから「捨てない方が良いかも」と言うと「中和してるから大丈夫」との返事。
某メーカーの「アルカリ排水中和剤」がありました。
事務所に戻り、ネットで調べてみると「環境ホルモンフリー!」など当然のことながら、良いことが先に出ていて、下へとスクロールすると、FAQの最後に
Q 商品を使えば廃液を捨てられますか?
A 捨てられません。
と書いてあり、捨て方は書いてありません。
まぁ自治体の条例に従えとの事でしょうが、何も書いてないのはどうなのでしょう。
ネット通販の項目には「中和して排水」などと書いてあるものもあり「どうなの?」と感じてしまいました。
これでは、捨てても構わないと感じてしまうのは無理のないことだと思います。
これが実情なのだろうと思うと、何となくやり切れなくなりました。
だからこそ、皆さんと協力して環境を壊さないクリーニング方法を確立していきたいと強く思いました。
よろしくお願いします。
写真は
・熱海の某別荘
・エレベーターのクリーニングと光触媒コーティング
弊社への注文はやはり環境対応クリーニングと排水適正処理