日本磨き合い通心2月号「地球環境を守る」
2月といえば最も寒い時期であると同時に、これから暖かくなることを実感する時期が同居してます。
今から30年ほど前は、ここ東京でも
ドカジャン言われるジャンパーを必ず着ないと作業はできませんでした。
今はあまり着なくても大丈夫になり、温暖化がどんどん進んでいるように思うのです。
しかし、今騒がれている環境破壊とか言われてますが、地球全体の歴史から見れば、地球にとっては何の関係もないことです。
地球が誕生してから46億年と言われ、生命の絶滅と言われた時期が5回ありました。
今現在、6回目の大絶滅が起きている真っ只中と言われています。
人間による環境破壊がこのまま進めば2100年には全生物種の約50%が絶滅と言うのです。
地球には300万から未発見をいれると5,000万種の生物がいるとされてますが、年間4万種が絶滅していると言う説もあります。
今までと違うのは、地球自体がもたらした火山の噴火、あるいは隕石など自然の変化によるもでない。と、いう事です。
人間自身が自らの手で生命の絶滅を招いていると言う、いわゆるラブロックのガイア理論です。
しかし、地球科学学者によると、この温暖化は一時的なもので、寒冷化向かっていると言う方も多数おいでです。
ですから、二酸化炭素の増加による温暖化は、無視すべきであると言うのです。
生命全体のことを考えるなら、寒冷化するよりも温暖化する方が安定します。
縄文時代の山内丸山遺跡は1400年ほど続いたと言われています。
今よりもかなり暖かかったのかもしれません。
寒冷化すると食物が少なくなり、時代の変革が起こると言われています。
実際寒冷化した直に歴史は大きく動いています。
1000年などというのは、地球の歴史から見ればほんの一瞬です。
現代は、地球の歴史の中でかってないほど穏やかで、生物が暮らしやすい気候であることは間違いありません。
少しでも長くその環境を守り続けるためには、人間が他の生命体と生命の循環に従う事によつて文明を守る事が出来ると考えます。
確かに気象変動は人類に影響を与えます。
しかし、今は人類自身が破壊しようとしています。
この環境を守るため私たち一人ひとりの出来る事を集めれば大きな力になります。
「環の杜」は循環型クリーニングと名付け、人体・自然界の循環の中にあるクリーニングシステムを見つけ利用出来ないかを目指す団体です。
ご協力のほど宜しくお願い致します。